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手ぬぐい製作の知識

黒色の手ぬぐいが破れた件

黒色の手ぬぐいが破れた件


手ぬぐい問屋の辻です。

最近電話でも相談受けて、問い合わせでも同じようなことで嫌な目にあった人がいたそうです。

それは何かと言うと、黒色の手ぬぐいを1年くらいタンスに入れてて、とりだしたらちょっと引っ張っただけで破れたらしいです。

これは、脆くなる現象で、脆化っていいます。黒色の染料は硫化染料で染めることがほとんどなのですが、硫化染料に含まれる微量の硫黄が、長期的に湿気とかを含んだりして硫酸化するのです。硫酸は物を溶かしちゃいますよね。といっても極々微量なので、手ぬぐいが溶けてなくなることはないのですが、微量でも長期間 硫酸に生地がさらされていると、脆くなってしまいます。結果、久々に取り出すと破れてしまうのです。

特にオリジナルで作ると袋に入ったまま保管したりするので、湿気がちになるので脆化進行が高まりますね。

対策としては、買ったら中性洗剤で手洗いして、よく乾かしてからしまうこと。しまう際にも、間違えて袋になんか入れないでくださいね。湿気がたまっちゃいますので。これでも完全ではないので、定期的に使用して洗ってもらうのがいいですね。

オリジナル手ぬぐいで分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

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神野織物 辻

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